歯のクリーニング施術

特別なトレーニングを受けた歯科衛生士による、機械を使ったクリーニング
専用の機械や薬剤を使って、歯石、着色、ヤニ などの歯の汚れをきれいに除去します。 歯科衛生士がお口の中に適したクリーニングを施術致します。
①歯面研磨
粗い研磨剤で歯の表面の汚れを落とし、歯面のバイオフィルムを 破壊します。また、歯のトリートメント(つや出し,コーティング) 効果もあります。
②ジェットパウダー
専用の高圧エアー洗浄機でパウダーを吹き付け、歯の表面や歯と歯の間などの頑固な汚れを落とします。使用後は歯の表面が滑沢になり、汚れが再付着しにくくなります。
③ガムマッサージ
専用のアロマジェルを使い、普段刺激されない歯肉の血流を促進し、唾液の分泌を促します。
④ミネラルパック
歯はカルシウムやリンなどのミネラルからできています。そのミネラルは毎日食事をするたびに少しずつ溶け出して行ってしまいます。疲れたお肌をパックするように、歯にもミネラルを豊富に含むクリームでパックしませんか?
⑤フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗布し、虫歯になりにくい歯にします。家庭用の低濃度フッ素にある再石灰化作用に加え、歯科医院専用の高濃度フッ素は主にフルオロアパタイトの形成(歯質強化)に関与します。定期的に高濃度のフッ素を塗布することにより歯質強化を促します。
クリーニング 費用
上記①~⑤のクリーニング施術をすべて行った費用です。
10,000円
※税別
歯のクリーニング 質問
- 保険のクリーニングとの違いはなんですか。
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健康保険は歯周病治療の一部として行うものです。歯のクリーニングとは基本的に意味合いが違います。ただ、処置の内容として重複する部分もあります。歯面研磨は歯石の除去やバイオフィルムの除去を目的とするので、保険の範囲でも同じように器具を用いた処置を行います。ジェットパウダー、ガムマッサージ、ミネラルパック、フッ素塗布などは保険の範囲では行われません。
- 器具があたるときの音が苦手ですが大丈夫ですか。
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超音波の器具が歯面にあたると、音と振動が生じます。超音波の器具が苦手な方は強度を調整して、不快感の内容に施術します。どうしても苦手な方は手用の器具を用いるなど、別の方法で対応します。
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歯のクリーニングで痛みが出ることはありますか。
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歯のクリーニングは刺激の強い施術ではないので、痛みが出ることは少ないです。ただ、歯茎の状態が腫れているときや歯茎下がりがあるときは、痛みが出ることがあります。
- 口臭の改善にもなりますか。
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口臭にはいくつかあります。口腔内に蓄積した汚れを除去することで口臭の原因が減ることにつながります。さらに自宅でのケアを継続することも大切です。ホームケア用アイテムを用意しています。その都度、ご紹介させていただきます。
- どれくらいの間隔で行うと良いでしょうか。
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歯の表面には日常の歯磨きでは除去できない被膜が形成されます。通常、数週間で形成されると考えられています。なので、理想的には1ヶ月おきに、オフィスケアの歯のクリーニングをした方がいいでしょう。一般的には2~3ヶ月で歯のクリーニングをお勧めします。
- ジェットパウダーで歯肉は傷つきませんか。
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ジェットパウダー(エアフロー)は強度によっては歯肉を傷つけるというデメリットが生じます。強度に注意を払うとともに、当てる方向を歯肉から歯面の方向にして歯肉に刺激を与えないようにします。
- むし歯のチェック(検診)をしてもらえますか。
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歯のクリーニングは主に衛生士が行います。衛生士が施術を行う前に歯科医師の方で、口腔内の検診をします。むし歯だけでなく、歯周病の検査も行い、口腔内の状態を把握するのでご安心ください。
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